相模原市中央区には、高い評価を受けている皮膚科クリニックが複数存在します。日本皮膚科学会 の皮膚科専門医が在籍しているクリニックや土曜日でも診察を受け入れているクリニックなど、地域の患者さんにとって頼れる選択肢が多くあります。この記事では、地元の評判や診療内容を基に、特におすすめの皮膚科クリニックを厳選して紹介します。
ももせ皮膚科(矢部駅南口徒歩1分)
アクセス・所在地・診療時間
駅
JR横浜線矢部駅南口 徒歩1分
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
9:30~12:30 | ● | ● | ● | - | ● | ▲ | - | - |
15:00~19:00 | ● | ● | ● | - | ● | - | - | - |
▲:9:30~13:30
ももせ皮膚科の概要
ももせ皮膚科は、JR横浜線の矢部駅南口から徒歩1分と、交通アクセスがよい立地となっています。提携している駐車場はないため、車や自転車でのアクセスには注意が必要です。
診療時間は木曜日を除く平日の午前9時30分から12時30分まで、午後は15時から19時まで、そして土曜日は9時30分から13時30分までとなっています。木曜日、日曜日、祝日は休診です。
ももせ皮膚科は予約制ではなく、直接窓口で受付をするか、ももせ皮膚科のホームページ上から受付をすることで順番の番号を取ることができます。ただし、午前中に午後の受付はできません。ホームページ上で診療待ち情報を確認することができるので、自分の番号が呼ばれる5番前くらいまでにクリニックに向かうようにしましょう。
ももせ皮膚科の特徴
ももせ皮膚科の特徴は次の3点です。
- 幅広い診療範囲と専門治療の提供
- 患者さんの視点に立った治療と細やかな対応
- 皮膚の健康に関する教育と啓発活動
幅広い診療範囲と専門治療の提供
ももせ皮膚科では、にきび、蕁麻疹、やけど、感染症などの皮膚疾患から、アトピー性皮膚炎や原因不明の蕁麻疹などの難治性の皮膚疾患まで、幅広い診療を行っています。小児から大人、高齢の方まで対応可能で、患者さん一人ひとりに合わせた細やかな治療を心がけています。皮膚のトラブルは生活の質に影響するため、初期の段階での正確な診断と治療の提供を目指しているそうです。
ももせ皮膚科は、ゾレアやデュピクセントなどの専門的な治療法も提供しています。ゾレア治療とは原因不明の慢性蕁麻疹に対する治療で、蕁麻疹を引き起こすと考えられているIgEを抑える作用がある注射を打つことで症状の改善を目指します。デュピクセント治療はアトピー性皮膚炎に生じる炎症やかゆみ、皮膚のバリア機能の低下を抑える注射薬で、中等度以上のアトピー性皮膚炎の患者さんが受けられる可能性がある治療法です。
また、新しい医療機器を取り入れた紫外線治療や、患者さんの負担を軽減するための陥入爪や巻き爪の治療など、さまざまな皮膚疾患に対応する医療サービスを提供しており、地域医療における皮膚科診療の充実を図っています。
患者さんの視点に立った治療と細やかな対応
ももせ皮膚科は、患者さんに合わせた治療計画を立てることを心がけています。例えば陥入爪や巻き爪の治療では、低侵襲の超弾性ワイヤーを用いた矯正法を行うなど、患者さんの負担を抑えつつ、治療効果が期待できる新しい治療法を導入しています。
また、医師と看護師が密に連携し、患者さんの気持ちに寄り添いながら丁寧なケアを提供することにも力を入れています。患者さんの不安を軽減し、治療への理解を深めるために、医師や看護師がしっかりと説明を行い、質問に対して丁寧に答えることを心がけているといいます。
そしてももせ皮膚科は、患者さん一人ひとりの症状や生活背景に深く理解を示し、それぞれの患者さんに適切な治療プランを提案しています。
ももせ皮膚科の院長は地元相模原市で育ち、北里大学医学部卒業後、長年にわたって皮膚科医として幅広い経験を積んできました。さらに、アメリカでの研修経験も持ち合わせ、新しい医療技術と知識をもって診療にあたっています。この豊富な経験と知識を活かし、ももせ皮膚科ではさまざまな疾患に対して専門的な治療を行っています。
皮膚の健康に関する教育と啓発活動
ももせ皮膚科は、患者さんとの対話を重視し、皮膚の健康に関する疑問や不安を丁寧に解消することに力を入れています。来院時だけでなく、ホームページでも予約方法や診療時間、治療に関する疑問についてわかりやすく答えており、これにより患者さんが安心して診療を受けられるよう配慮しています。
さらに、ももせ皮膚科では、皮膚疾患の基礎知識や日常生活での皮膚ケアの方法など、正しい情報の提供にも注力しており、患者さん自身が自分の皮膚の健康を管理しやすくなるよう支援しています。
これらの取り組みは、患者さんが皮膚疾患に対する理解を深め、予防や早期治療につなげることを目的としています。このように、ももせ皮膚科は医療提供だけでなく、教育と啓発活動にも積極的に取り組み、地域社会の皮膚の健康増進に貢献しています。
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タナベ皮フ科医院(淵野辺駅北口徒歩5分)
アクセス・所在地・診療時間
駅
横浜線淵野辺駅北 徒歩5分
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
9:00~12:00 | ● | ● | ● | - | ● | ● | - | - |
15:00~18:00 | ● | ● | ● | - | ● | - | - | - |
タナベ皮フ科医院の概要
タナベ皮フ科医院は、最寄りの横浜線淵野辺駅北口から徒歩5分の場所に位置しています。駐車場が2ヵ所、全部で15台分あるため車でのアクセスも可能で、国道16号線淵野辺十字路よりおよそ5分の距離です。駐車場から待合室まではバリアフリーとなっているため、車椅子の方にも配慮された作りになっています。
診療時間は木曜日を除く平日の午前9時から12時まで、午後15時から18時までです。土曜日は午前9時から12時までの診療で、木曜日、日曜日、祝日は休診となっています。
日本皮膚科学会 皮膚科専門医が3名所属しており、火曜の午後を除き2〜3人体制で診療を行うことで、患者さんの待ち時間の短縮や丁寧な診察を心がけています。田辺みどり医師は月曜日午前、火曜日、金曜日午前、土曜日午前に診療にあたっているそうです。予約制ではなく、受付順での診察です。
タナベ皮フ科医院の特徴
タナベ皮フ科医院の特徴は次の3点です。
- 患者さん第一の医療を実践
- 感染症対策と隔離室の設備
- 治療方針と先進的な医療機器
患者さん第一の医療を実践
タナベ皮フ科医院では、皮膚科全般における診断と治療を行っています。患者さんへ丁寧に説明することを心がけ、皮膚の症状だけでなく生活習慣などの改善を通して根本より治す皮膚科医療を目指しているそうです。そのために患者さんとのコミュニケーションを重視し、患者さん一人ひとりに合わせた治療方針を提供しています。
また、医師と看護師が密に連携し、患者さん一人ひとりの心身の状態に細やかな配慮をしています。丁寧な問診と丁寧な説明を心がけ、患者さんの不安を和らげ、治療に臨めるよう努めています。
洗顔ではよく泡立てた泡を用いて手で洗う方法など、スキンケアについてもアドバイスを提供しており、皮膚の大切なバリア機能を担う角質を保護し、皮膚の健康を維持することを目指しています。
タナベ皮フ科医院では、痛みをできる限り抑えた治療方法の提案などで、患者さんの不安や痛みに配慮した治療を心がけています。
臨床診断で診断が困難な病気の場合や入院が必要な場合は、連携している北里大学病院皮膚科や社会保険相模野病院皮膚科と協力して患者さんにとって適切な診断と治療を行えるように、体制を整えています。
感染症対策と隔離室の設備
タナベ皮フ科医院では、感染症対策を行っており、感染症の関与が疑われた場合は内科や小児科での精査をお願いしています。
また、受付横に隔離室を用意しており、院内感染の予防を心がけています。
水痘、麻疹などの感染症が疑われる場合は隔離室で診察を行います。
このような取り組みは、患者さんが安心して診療を受けられるようにするためのものであり、タナベ皮フ科医院が感染症対策に真剣に取り組んでいる証拠です。
さらに、医師会の指導のもと、医師法を遵守して薬の再診を行わないなど、患者さんの健康を第一に考えた診療を実践しています。
院内では、患者さんに対してマスクの着用をお願いするなど、新型コロナウイルス対策にも積極的に取り組んでおり、患者さんとスタッフの健康を守るための措置を講じています。
治療方針と先進的な医療機器
タナベ皮フ科医院は患者さんの皮膚の健康のために新しい医療機器や治療法を積極的に導入し、医師たちも常に新しい知識と技術の習得に努めているそうです。高性能な検査機器を備えており、皮膚の状態を詳細に把握して患者さんの症状に合わせた治療に役立てています。
なかでも、エキシマライトを用いた光線治療は、尋常性白斑やアトピー性皮膚炎など、難治性の皮膚疾患に対して有効とされ、患者さんに新たな治療の選択肢を提供しています。
さらに、ダーマスコープを用いた詳細な皮膚検査を通じて、ホクロや悪性黒色腫の早期発見・診断に努めており、患者さんの皮膚の健康を守るための取り組みを行っています。
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とね皮膚科クリニック(神奈川中バス学院前停留所徒歩5分)
アクセス・所在地・診療時間
駅
JR横浜線相模原駅南出口バス 約5分、下車徒歩15分
神奈川中バス学院前停留所 徒歩5分
神奈川中バス清新中学校入口停留所 徒歩7分
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
9:30~12:00 | ● | ● | ● | - | ● | ▲ | - | - |
14:30~17:30 | ● | ● | - | - | ● | - | - | - |
▲:9:00~12:00
とね皮膚科クリニックの概要
とね皮膚科クリニックは相模原市中央区にある皮膚科医院です。公共交通機関を利用しての通院か、車を利用しての通院がおすすめです。駐車場は17台分用意されています。神奈川中バスの学院前停留所からは徒歩5分、清新中学校入口停留所からは徒歩7分ほどの距離です。駐輪場もあるので、自転車での通院も安心です。
診療時間は、月曜日、火曜日、金曜日が午前9時30分から12時まで、午後は14時30分から17時30分までとなっています。水曜日は午前中のみの診療で9時30分から12時まで、土曜日は午前9時から12時までとなっています。木曜日、日曜日、祝日は休診です。
とね皮膚科クリニックの特徴
とね皮膚科クリニックの特徴は次の3点です。
- 日本皮膚科学会 皮膚科専門医が診察
- あざやシミの除去に対応
- 専門的なニキビ治療
日本皮膚科学会 皮膚科専門医が診察
とね皮膚科クリニックの院長は、日本皮膚科学会 皮膚科専門医です。皮膚科専門医としての知識と経験を活かし、さまざまな皮膚トラブルに対応しています。
とね皮膚科クリニックでは、患者さんが満足し、安心できる治療を提供できるように、丁寧でわかりやすい説明と正確な診察と診療をモットーにしています。また、化粧品の成分についての詳細な説明や、皮膚の老化と更年期障害についての情報提供など、患者さんの皮膚に関する理解を深めるための情報提供も行って地域に根ざした医療サービスを提供しています。
あざやシミの除去に対応
とね皮膚科クリニックでは、シミの除去に対応しています。通常は表皮に存在するはずのメラノサイトが真皮に存在し、メラノサイトが作るメラニンが部分的に増加して沈着しているような生まれつきのあざやシミに対して治療を行っています。
とね皮膚科クリニックでは、治療にはメラニンだけを選択的に破壊する、Qスイッチアレキサンドライトレーザーを使用しています。このレーザーは、ナノ秒単位の瞬間的なレーザー照射で、真皮のメラニンを破壊し他の組織を傷つけない仕組みです。
例えば太田母斑などの青あざや、老人性色素斑を対象にレーザー治療を行っています。症状によっては内服薬なども組み合わせて治療を進めるそうです。太田母斑は思春期に再び色素病変が生じる可能性もあります。そのため、思春期以降の治療が推奨されることもありますので、治療を希望する場合は一度相談してみましょう。
専門的なニキビ治療
ニキビにはさまざまな要因が影響しますが、皮脂が増え、角質が厚くなって、毛穴が詰まってしまうことが基本的な原因です。
腫れて先端が赤や白になっているニキビは炎症性のニキビで、適切な治療をせずに悪化させてしまうとクレーター状の跡を残す可能性があります。皮膚と同じ色で毛穴の部分がブツブツと盛り上がっていたり、ニキビの先端だけが黒く見えたりするニキビは、炎症性ニキビの芽にあたるといいます。
とね皮膚科クリニックではニキビの治療として、薬物療法を中心に提供しています。内服薬では、ニキビの炎症や皮脂の分泌を抑える抗生物質、ビタミン剤などを処方しています。抗菌剤などの外用薬やほかの治療法を組み合わせることもあるそうです。
とね皮膚科クリニックを詳しく知りたい方はこちら
さがみはら佐とうクリニック(相模原駅南口徒歩4分)
アクセス・所在地・診療時間
駅
JR 相模原駅南口 徒歩4分
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
9:00~12:00 | ● | ● | ● | - | ● | ● | - | - |
15:00~18:00 | ● | ● | ● | - | ● | - | - | - |
さがみはら佐とうクリニックの概要
さがみはら佐とうクリニックは、JR相模原駅の南口から徒歩わずか4分の好アクセスな場所に位置しています。クリニック横には駐車場が用意されており、駅前には提携している有料駐車場もあるため車でも通院できます。薬局を含むクリニックビル内の施設で注射サービス券を合算できるそうです。
診療時間は木曜日を除く平日が午前9時から12時まで、午後15時から18時までとなっています。土曜日は午前9時から12時までの診療です。
木曜日、日曜日、祝日は休診となっていますので、事前に確認しておくといいでしょう。
予約制が導入されており、診察終了後に次の予約を受け付けています。電話予約は受け付けていませんが、診察予約の変更は電話で可能です。
さがみはら佐とうクリニックの特徴
さがみはら佐とうクリニックの特徴は次の3点です。
- 総合的な医療サービスの提供
- さまざまな皮膚科の病気に対応
- 清潔な医療環境の維持と快適な待ち時間の提供
総合的な医療サービスの提供
さがみはら佐とうクリニックは、泌尿器科、皮膚科、内科の3つの診療科目を展開しており、患者さんの治療や回復、予防までトータルでサポートしています。患者さんとの相互信頼関係を重視し、丁寧な対応と行き届いたサービスの提供に努めています。また、職員の研修や教育、研究の充実により、患者さんのニーズに細かく対応できる体制を整えています。
さがみはら佐とうクリニックでは、患者さんの話をじっくり聞き、一緒に病気を治していくという方針で診療しています。予防接種や特定健診をはじめとした各種検診にも対応しており、地域のホームドクターとして、患者さんが心配なことや不安なことをなんでも相談できる雰囲気づくりを大切にしているそうです。
1度の施術に要する時間は、およそ10分!スピーディーかつ安心のレーザー脱毛機器です。
さまざまな皮膚科の病気に対応
さがみはら佐とうクリニックは、皮膚科領域での幅広い疾患への対応を特徴としています。湿疹や乾癬、爪白癬(爪の水虫)といった皮膚病から、膿疱症や蕁麻疹など、特定の条件下で発症する症状まで、多様な皮膚の悩みに応えています。
なかでも、慢性的な疼痛を伴う帯状疱疹や、見た目にも影響を及ぼす陥入爪・巻き爪、性器ヘルペスといった疾患への治療にも力を入れ、痛みや不安を和らげる治療法を提案しています。
また、尋常性疣贅(イボ)や水イボなど、子どもに多いとされる疾患に対する治療も行っており、家族全員の皮膚の健康をサポートしています。これまでの知識と技術を活用し、患者さんの症状に合わせたアプローチを心がけています。
清潔な医療環境の維持と快適な待ち時間の提供
さがみはら佐とうクリニックは、医療施設用の空気清浄装置エアロシステム35Mを天井に設置しており、ウイルスや細菌、PM2.5、花粉、臭いなどを素早く集塵し、常に清潔な空気環境を保っています。装置は2ヵ月ごとにメンテナンスを行い、医療の場としてふさわしい衛生状態を保っています。
そしてさがみはら佐とうクリニックは、待ち時間を快適に過ごせるような工夫もしています。院内には、海賊船が沈むギリシャの海底をイメージしたという120cmの大型水槽が設置され、迫力ある巨大プレコを見ることができます。
また、コミック本用の本棚が設置され、お子さん向けから懐かしの作品まで、幅広いジャンルの漫画が用意されています。さらに、ウォーターサーバーも完備されており、待ち時間に患者さんが快適に過ごせるようにさまざまな配慮がされています。
このように、患者さんの健康を第一に考え、新しい設備や知識を取り入れ、適切なメンテナンスの実施で清潔な医療環境を提供し、待ち時間への配慮も行っている点がさがみはら佐とうクリニックの特徴の一つです。
さがみはら佐とうクリニックを詳しく知りたい方はこちら
まとめ
相模原市中央区には、多くの評価の高い皮膚科クリニックが存在します。これらのクリニックは新しい医療機器を備え、経験豊富な皮膚科専門医が在籍しており、幅広い専門治療を提供しています。各クリニックはそれぞれのニーズに合わせた治療プランを提案し、地元住民に信頼される医療サービスを提供しています。